コミックエッセイ:子ども大人な毒親との20年間
すぐに仕事を辞めた根性ナシ…祖父の私に対する態度が豹変した【子ども大人な毒親との20年間 Vol.87】
昔は家に行くとにこにこ顔で出迎えてくれた祖父でしたが、無職になると態度が一変。それまでは『しろみちゃんよく来たなぁ』と言う感じだったのが『あ、しろみちゃんも居たんだ気付かなかった』と言う感じ。
祖父に限らず私の家系は出身大学とか勤める職場の知名度とかそう言ったことをとても気にするタイプの家でした。
特に男性陣はどんな時計や宝石を身につけているか、どんな車に乗ってるのか、どんな家に住んでいるか、職業は、などとにかく上っ面を気にする為、親戚が集まる食事会で盛り上がる話題といえば最近購入した車や船の話とか自分の会社の売り上げとかそんなのばっかりですっっごいつまらなかった覚えがあります。
なので母は私の就職先の名前も異常なまでに気にしていたのでしょう…。
そんな人たちからしたら、無職の私の存在は当然一家の恥さらしだったのです。
社会人編と言いつつ早々に無職になり、ここからずっと無職です。
我が一家は思い返せば見栄の塊なのでいろいろ大変。そういえば旦那が挨拶に来た時も「どこの大学院出身か?」と男イコール大学院出身は当たり前という謎の価値観をドカンと押し付けたり、両親はなんの仕事をしているのかなど質問ぜめにしていました。
そしてガラリと変わる祖父の態度。
今までは孫ラブなおじいちゃんという感じだったので、まさかの態度に当時は衝撃を隠せませんでした…。
次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
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