■読者からは共感の声が続々
心身が疲弊してから、夫と家事を分担し、ある程度手抜きするようになった未菜に対しては共感する声が多く見られました。
・主人公は仕事もしているんだから、そこまで完璧を求められると無理。
・自分に厳しく真面目な人ほど自分を追い込んでしまうんですよね。私も以前そうでした。不眠や動悸、めまいや吐き気がして日常生活が送れなくなるほど大変でした。子どもと一緒に親として一人前になれるよう成長していければ…と考えられたとき心が楽になりました。誰かと比べたりするのではなく、自分なりに自分のペースで生活をして行けたらいいですよね。
・完璧な育児なんて目指してない私でも病気になったので、とにかく休めるときは休むことが大事です!
・とっても共感できます。
自分で自分を追い詰めていく感じ。よくわかります。うちは最初、夫の理解がなくて大喧嘩しました。
・気づかないうちに溜めているストレスは本人だけではどうにもならない。家族の協力があってこそ、少しずつ解決していい方法が見つかるものなのだと思いました。
・無理しないのが大事。自分の体が一番大事。
・私も家事が得意ではない。
でも頑張らなきゃって必死だった時もあった。同じような人っているんだなと思うと気持ちが楽になります。
一方で若干、厳しい意見も。
・家事は1か0ではないし、過去に一生懸命やりすぎて心身のバランスを崩したからといって、部屋の隅の埃があっても良い理由にはならない。いかに無理なく片付けができるのか、考えれば良いだけのこと。
・ずいぶんキレイごとでまとめてるなという感じ。子どもの手を払いのけて、それを旦那さんも怒らないなんて、ちょっと考えられない。母親失格だよ。
・母親の務めを果たせずに壊れてしまうなんて、母親失格ですね。
・これは手抜きではなく横着してるだけ。
また、読者が実践している家事の手抜き術も届きました。
・冷凍野菜や買ってきた野菜を冷凍して、そのまま使うと切る手間も省けて楽。
・網戸掃除は大雨の日にやる。網戸を外してベランダに立てかけて、台所用洗剤をかけるだけ! あとは雨が洗い流してくれる! 換気扇掃除は食洗機・換気扇の羽など大変だけど、1度食洗機で洗うと油が浮いて落としやすくなります!
・掃除は週末一回のみ、洗濯は分け洗いしない・
・野菜はもらったら買ったりしたら、その日のうちに使う用途に応じた切り方にして小分けにして冷凍すると、平日の手間が一気に省ける。また、帰ったら子どものご飯だけすぐに温められるように、100均でレンチンできるトレーを購入して、朝のうちに一式用意して、帰ってきたらそのままレンジへ。
・子どもに手伝ってもらう! 手取り足取り丁寧にゆっくり、確実に褒めて煽てて戦力に育て上げました。
今では洗濯機を回し、干して、畳んでしまってくれます。簡単な料理もしてくれます。掃除も手伝ってくれます。
・しんどいなと思ったら、料理以外は何もしない。ズボラすぎて罪悪感すらあるから、かえって適度にやるようになる。
・気が向かないときは食事も作らない、掃除もしない、家事もしない。
・朝食を作らない(コーンフレークなどすぐ出せるもので代用)。子どもがいる時の昼食は買い、夕飯は鍋もの汁もののフル活用。
・完璧主義をやめて、まあいいかを口癖にしました。物が壊れてもわざとじゃないし、子どもがケガをしなければ、まあいいか。子どもがぐずって家事がなかなかすすまなくても、まあいいかと、こんな調子です。食事だって今は便利な冷凍食品やレトルトがあるし、絶対に手作りしなきゃダメなわけじゃない。手抜きは大事です。
・効率化と無駄な排除を徹底する。床の大まかな掃除は自動掃除機。床に物を置かなければ、すぐに掃除ができて汚くなりにくい。
物を増やさない。物の場所を決めておく。前もってすべてにおいて無駄を省いたルール化をしておけば、さほど手間暇かけずに家事は進む。
・フライパンひとつを使い回す。洗い物を減らした料理。手の込んだものは作らない。
みなさんは「家事の手抜き」についてどう思いますか? 料理も掃除も洗濯は毎日続くもの…「頑張りすぎない」のは大事なことかもしれません。読者の手抜き術も参考になりますね。
▼漫画「ズボラ家事は家族を救う!?」
自分が壊したくせに…「プレゼントはないの?」と白々しく聞いてくる義母【息子溺愛いじわる義母との同居 Vol.81】