くらし情報『梅雨の頭痛は子どもや痩せ型の人はとくに注意、タワマンや高層ビルで影響受けることも』

梅雨の頭痛は子どもや痩せ型の人はとくに注意、タワマンや高層ビルで影響受けることも

また、温度や湿度の変動がほとんどないオフィスなどに1日中いる方は、環境変化に弱く気象病になりやすいといえます。同じように、家の中ばかりで遊んでいるお子さんにも気象病は増えているので、注意が必要です」

――どのような症状が多いですか?

「頭痛が一番多く、次にだるさや関節痛、めまいなどがあげられます。頭痛には細かい分類がたくさんありますが、気象の変化が要因になりやすいものでは、片頭痛と緊張型頭痛が多いと言われています。片頭痛は、どくんどくんと脈に合わせて拍動するような痛みや、目がチカチカしたり、耳がキーンとするなどの症状を伴うのが特徴。緊張型頭痛は、慢性的にデスクワークなどで肩こりを感じている方に多く、突然締め付けられるような痛みを感じるのが特徴です。関節痛は、風邪の初期症状と同じように節々がちょっと重苦しかったり、痛い状態。めまいは、ふわふわする感じが多くみられます」

――原因が気圧の変化だとすると、気圧の影響を受けやすい人は、高層ビルやタワーマンションのエレベーターでも不調をきたしてしまうのでしょうか?
「高層階へのエレベーターに乗ると耳が痛くなったり、詰まったりすることがあると思います。

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