くらし情報『梅雨の頭痛は子どもや痩せ型の人はとくに注意、タワマンや高層ビルで影響受けることも』

梅雨の頭痛は子どもや痩せ型の人はとくに注意、タワマンや高層ビルで影響受けることも

大きな台風が来ても960~970hpaくらいなので、水深に変換するとわずか数センチの差。お風呂に潜っても耳は痛くならないように、その程度の気圧の変化ですから、道具より体調管理に留意したほうがいいと思います」

■気圧変化+脱水のコンボは影響大、除湿をつけることで脱水状態になることも

――とくに梅雨時期の気圧変化で頭痛が出た場合、病院へ行くべきか、市販の頭痛薬で済ませるべきか、どう判断したらいいのでしょう。

「飲み慣れている痛み止めがあれば、我慢せずになるべく早めに服用してください。ただ、普段より痛みの程度が強かったり、頭痛以外にも吐き気や痛みなど付随症状がある場合は、医療機関で相談したほうがいいと思います。天気が悪い日や外出がつらいときは、オンラインでも保険診療で頭痛薬などの処方が可能です。また、片頭痛の場合は前兆発作といって、これから頭痛が来そうだと感じられる方もいます。そういう方には前兆の段階で止めるお薬があるので、医療機関で聞いてみてください」

――緊張型頭痛は、デスクワークなどで肩こりを感じている方に多いとのこと。薬が手元にないとき、オフィス内でできる対処法はありますか?

「猫背が一番よくないので、真逆の姿勢をとったり、肩をほぐすストレッチを定期的に行うといいでしょう。

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