2023年5月30日 11:10
「たばこ休憩」はずるい? 喫煙者と非喫煙者の間で生まれる“不公平感”を解消するヒント
でも、そういうわけではなく、残業しつつも業務をこなせているのであれば、気にしない方がベター。「また残業だよ~」などの愚痴が耳に入るでしょうが、本気で嫌だと思っているなら、たばこ休憩を減らすなりランチタイムを短縮するなり、何らかの行動を起こしているはず。愚痴をまともに受け止めてイライラするのは損です。無視無視!
あとは、たばこ休憩は部署を越えたコミュニケーションの時間だともいいますよね。それが業務にプラスになっている部分もなくはないかも。
非喫煙者の友人は、同僚や後輩に話がある時は、「ジュース飲みに行こっか」と自販機スペースに誘うそうです。たばこも、そんな風に潤滑油になっているのかもしれません。
いや潤滑油タイム多すぎだし!と思うかもしれませんが(笑)、頻繁にたばこを吸いに行くのは何かしら問題やストレスを抱えている可能性が高いと思います。
そう聞くと、大変なのね……と、ちょっと広い心で受け止められませんか?あなたは心も体も健康で残業も少ない、優秀な人。そこを誇りに思って、そして考えすぎずに頑張って!
Point.
・喫煙者と非喫煙者とでは、たばこ休憩に対する認識がそもそも違う
・不公平感を解消すべく、非喫煙者にメリットを与える制度を会社に提案するのも一案
・それが難しい場合、実害がないのであれば、気にしないようにするのがベター
・頻繁なたばこ休憩は何か問題やストレスがある証拠。広い心で受け止めよう
(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
私「子どもが病気で入院しました」有給を申請すると…⇒店長「使わせません」「あと、罰金を払ってもらいます」