くらし情報『本物のネオンがエモ……昭和を感じるホテル雅叙園東京のレトロな企画展へ』

本物のネオンがエモ……昭和を感じるホテル雅叙園東京のレトロな企画展へ

家紋も、この企画展のために作ったオリジナル。作り込みがすごい……!

本物のネオンがエモ……昭和を感じるホテル雅叙園東京のレトロな企画展へ


文化財「百段階段」は、以前宴会が行われていた全7部屋を99段の階段で繋いでおり、各部屋で「ニッポンの風景」をテーマにした展示を楽しめます。最初の部屋「十畝の間」は「旅亭 雅楼」の客間という設定。広縁に座って外の景色を眺めたり、書斎でくつろいでみたり。昭和の懐かしい旅館を思わせる空間で、自由に写真撮影を楽しめます。ちなみに「旅亭 雅楼」の家紋の元となった牡丹のデザインがこの部屋に隠れているので、ぜひ探してみてくださいね。


本物のネオンがエモ……昭和を感じるホテル雅叙園東京のレトロな企画展へ


「漁樵の間」のテーマは「お祭り」と「祝祭」。神事や祈願にも使われている日本酒の菰樽(こもだる)や五穀豊穣を願う米俵など、お正月にぴったりのおめでたい装飾が施されています。「漁樵の間」はそもそも純金箔や彩色木彫があしらわれた絢爛豪華なお部屋。「ここでかつては宴会が行われていたのか……」と昭和時代に想いを馳せたくなる豪華さです。

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続く「草丘の間」のテーマは「こけし」。絵本や書籍、雑誌を中心に活躍するイラストレーター・佐々木一澄さんの著書『こけし図譜』とコラボレーションし、原画や約200体のこけしがずらりと並んでいます。

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