本物のネオンがエモ……昭和を感じるホテル雅叙園東京のレトロな企画展へ
昭和時代、家庭によく飾られていた「こけし」は東北でしか生産されていない伝統文化。表情がじわるこけしを見ているだけで、なんだか心が穏やかになります。
ポップな作品が展示された「静水の間」。京都出身・在住のイラストレーター、中村杏子さんの作品集『郷愁的商店街図集』『家内幸福』より選出した、想像上の商店街や建物を描いたデジタルイラストを大型パネルで展示しています。絵をよく見ると「たばこ屋」や「薬局」など、昭和を感じるお店も。
クリームソーダやデパートの動物の乗り物を描いた作品をイメージしたフォトスポットで写真を撮るのもおすすめです!
■ガスの揺らめき、見たことある?本物のネオンがエモすぎる
「星光の間」はどこか怪しげな暗闇の中に、煌々と光る「ネオン」をテーマにした部屋。アーティスト・デザイナーであるはらわた ちゅん子さんの「ゆのまちネオン」シリーズの作品を、アオイネオン株式会社が実際のネオン管で製作したものが展示されています。昭和レトロを象徴するネオン看板は通常遠目でしか見ることができないことも多く、さらに現在多くの看板がLEDへと切り替わっているため、間近で見られることが貴重です。