あまりにも悲しい恋愛成就。うそと秘密の板挟み【君が心をくれたから#3】
太陽の父(遠藤憲一)はうんこ出てよかったな。快便第一!
■千秋、太陽の母説
案内人である千秋(松本若菜)が太陽の母なのではないか、という仮説。
2話では、雨を心配する千秋に対し、日下が「彼女もじきに全てを諦めますよ」と、伝えていました。彼女「も」とは、千秋もこの苦しみの経験者なのでは?と思わせるような口ぶりです。
前回の考察にも書いた、千秋が、案内人と取引をし、自分の命と引き換えに火災から太陽を救った説が事実だとした場合、その時に経験した苦しみや葛藤が、この「も」にかかっているのではないでしょうか。
そして、千秋が妙に雨に肩入れし、感情移入しながら寄り添うのも、自分の経験から少しでも力になりたいと考えているのでは?
海辺で太陽と案内人達がばったり出会ってしまった時も、日下は動じずにあの調子のままでしたが、千秋は気まずそうに、少し顔を背けていました。
「太陽に姿を見せるな」という雨との約束からなのか、太陽が記憶を失ってはいるものの、自分が母であるということを隠したいからなのか。
この状況に絶望し、全てを諦めようとする雨に対しても「思い出を作ることができる!あなた『には』まだ時間もある!忘れられない思い出は人生には必ずある」