知ってる? 「初める」の正しい読み方【意外と知らない言葉の知識】
◇例文
・「英語の勉強を始めることにした」
・「これから新しい事業を始めるために仲間を集める」
・「始めたばかりの副業でさっそく利益が出た」
■「初める(そめる)」の使い方【例文付き】
「初める(そめる)」は補助動詞であるため、使用する際は必ず他の動詞の連用形とセットで用いるようにしましょう。また、常用漢字としての知名度があまりない表現でもあるので、相手によっては伝わらない可能性も。そのため、話し言葉ではなく手紙や小説などの文章に使うことをおすすめします。
◇例文
・「あの日偶然出会って見初めた女性のことが忘れられない」
・「夜が明け初めて、だんだんと空が明るんできた」
■「始める」の類語
ここからは、「始める」の言い換え表現を紹介します。
◇(1)「取り掛かる」
「取り掛かる」とは、これまで取り組んでいなかった作業やプロジェクトをスタートする意味合いで使います。
例えば、「料理に取り掛かる」など、手を付けていなかったことを新たに始めるイメージの時に使用すると良いでしょう。
◇(2)「着手する」
「着手する」は、手を付けようとしていた物事を始める様子を表した言葉です。