くらし情報『運命のバッグを探しに。カバンの街・豊岡女子旅(前編)』

運命のバッグを探しに。カバンの街・豊岡女子旅(前編)

毎日のように手にする仕事用バッグは、自分にとっての“お気に入り”を使いたいもの。私は何年も同じバッグを使っていたのですが、改めて見ると汚れやほつれがあり、かなり年季の入った印象に。日々使っていると、意外と気づかないんですよね……。

「新年度にもなったし、新しいバッグに買い替えたい!」と意気込んで向かったのは、カバンの街である兵庫県の豊岡市。おいしいグルメや温泉を楽しみながら、運命のバッグを探す豊岡女子旅へ行ってきました。

運命のバッグを探しに。カバンの街・豊岡女子旅(前編)


■カバンストリートに、カバンの神様。
カバンだらけのレトロな街を散策

運命のバッグを探しに。カバンの街・豊岡女子旅(前編)


豊岡市は日本一のカバン生産量を誇る、カバンの一大生産地。江戸時代に「コリヤナギ」という植物を使って織った「柳行李(やなぎこうり)」の名産地として全国に名を広げ、その生産ノウハウを引き継ぎ、昭和30年代からカバン産業が発展したという歴史深い街です。

運命のバッグを探しに。カバンの街・豊岡女子旅(前編)


旅の拠点は「豊岡駅」。東京方面からは大阪(伊丹)経由でコウノトリ但馬空港に向かい、空港からはバスに乗って約20分で到着します。駅から少し歩くと、見えてきたのは「カバンストリート」。カバン店やカバンの修理をしてくれるお店が軒を連ね、中にはカバンの「自動販売機(1個 1,500円)」

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