もはや主人公逆転!? 感情に流されまくるパワハラ理事長爆誕!【Re:リベンジ-欲望の果てに-第7話】
■自分の立場か、患者の尊厳か?究極の選択を迫られる
葬儀の後、美咲を診察していた医師の一人が海斗に病理解剖を提案します。
彼によると。「手術は成功していたが、治療の際に肺を電気メスで傷つけてしまうという医療過誤が起きていた懸念がある」と言うのです。
病理解剖を行って、その事実が発覚すれば、岡田を招いた自分の判断の失敗を認めることになりかねませんし、病院の信頼の失墜はもちろん、自分の理事長としての立場も危うくなります。
しかし、陽月や美咲のためを思えば、真実を明らかにし、事実に沿って然るべき対応をするべきです。
ここでも、自分の立場と患者を天秤にかける究極の選択が突きつけられます。果たして海斗の選択は?
■会長の残した大きな伏線・権力者は女が狂わせる
会長の「いつの時代も権力者は女が狂わせる」という発言も大きな伏線っぽいですよね。今回の記者会見後の夜を過ごす相手に、あんなにも海斗のために体を張って尽くしてくれたジャーナリスト・紗耶(見上愛)ではなく、陽月を選びました。
それにうっすら気づいている様子の紗耶。
海斗は尽くしてくれる女ではなく、尽くしたい女を選んだわけですが、これでいよいよ陽月とよりを戻すようなことがあれば、紗耶に手を噛まれるのでは?
海斗に失恋した紗耶が嫉妬から、病院の一連の真相を暴いた記事を書き、海斗を陥れるなんてこともあるかもしれません。