“2世紀に作られた劇場”が現役!? 海外逃亡感あふれる「トルコ・アンタルヤの遺跡」がすごかった
グラディエーター(剣闘士)が闘う闘技場も併設された「競馬場」は、当時熱狂の渦に包まれていた娯楽場。ほかにも商店などが集まり人々で賑わうアゴラ(広場)やメインストリートなどを見学できました。「日本ではまだ農耕文化がやっと根付いてきた弥生時代前後に、トルコではこんな暮らしをしていたのか……」とイメージすると、とても面白かったです!
・ペルゲ遺跡
住所:Barbaros, Perge Yolu, 07112 Aksu/Antalya
崖の上の港町。アンタルヤの旧市街を散策
ペルゲ見学後は、アンタルヤの中心である旧市街へ。ここは紀元前2世紀頃に作られた崖の上の港町です。現代的なコンクリートの道路の隣に城壁に囲まれたエリアがあり、ハドリアヌス門をくぐった先が旧市街となります。
レストラン、ホテル、ショップが集まる城壁の中は道がとても狭いのが特徴。これは日陰を作り、海風を通り抜けやすくさせる南国の街ならではの工夫です。
トルコの食器やキリムを販売しているショップを見ながら歩いていると、海が見えてきました!崖の上から見渡す地中海はとても美しく、「Sauvignon Restaurant」