疲れてない? 頑張りすぎてしまう人に届けたい「気楽に働くコツ」
そいつが『明日でいいんだけど』と深夜1時に電話してきた時は、『じゃあ明日で!』と電話切ってやったわ」。
……パチパチパチ!と思わず拍手したくなったのは私だけではないはず(笑)。まぁ、こんな対応ができるくらい鋼のメンタルを持つ人は限られると思いますが(笑)、ともあれ、対処してくれるかどうかはともかくとして、適切な工数で仕事を終えられる環境を整える義務が職場や上司にはあるのです。併せて、今後のためにぜひ次の2つを心がけてみてください。
その1、「常に満点を目指さない」。
私は昔、『ぴあ』という雑誌で「今週のWEB」というインタビュー記事を毎週書いていたのですが、連載が始まる際に担当の副編集長・佐藤さんにこう言われました。「毎回100点を目指さなくていいよ、続かなくなるから」と。
完璧を目指しがちな私の性格を見抜いていたのでしょう。
週刊誌の仕事は大変でしたが、この言葉のおかげで続けられました。
その2、「あえて手を抜く時間を作る」。
自分が主役の仕事は全力で行う。でも他にリーダーや進行役がいる仕事やルーティンワークなどはあえて手を抜くことが大事。長く働くために、またいざという時に最大のパフォーマンスを発揮するために。