日本のZ世代旅行者トレンド。大事なのは「スパや温泉・サウナなどの設備とコスパの良さ」
世界最大級の宿泊予約サイト「Booking.com」はこのほど、「Z世代の旅行者の最新動向」について発表しました。
同社はこれまで「旅行トレンドに関する調査」「旅行トレンド予測」など、様々な調査結果やデータの分析結果を発表してきました。
今回は、調査対象の年代を1995年から2010年の間に生まれたZ世代に絞って実施。Z世代の旅行者が一人旅に対する抵抗感が少なく、ウェルネスへの関心が高い傾向であること、また予算面ではコストパフォーマンスを重視する傾向が浮き彫りになっています。
■旅行とテクノロジー
Z世代は、旅行のあらゆるタイミングでテクノロジーを活用します。世界の旅行者の40%(日本の旅行者:33%)は「宿泊施設に、ロボットサービスやAI対応のタッチポイントなど、テクノロジーを活用した設備やサービスを求めている」と回答しています。
また、51%(日本の旅行者:29%)が「「観光地」ではなく「人里離れた穴場スポット」に関して、「AIによるオススメを信頼する」と答えています。
■旅行の同伴者/一人旅
Z世代は一人旅をすることにあまり抵抗を感じていないようです。世界の旅行者の43%(日本の旅行者:45%)