堂本剛、27年ぶりの単独主演映画に込める思いを語る。『まる』公開記念舞台挨拶レポ
これから僕もこの形でMCやったりライブをやったりする可能性が出てきます。ちょっとだけ浮いてます」と会場を笑わせていました。
■心のピントが合っていく映画
また、イベントでは、気温と強い照明の暑さで汗が止まらなくなってしまった綾野さんに、堂本さんがサッとハンカチを差し出す場面も。綾野さんが「一瞬拭いてきていいですか?」と一時的に降壇した際には、堂本さんが「綾ちゃんと僕は、極度の暑がりなんです。僕はノースリーブにしました」とフォロー。
手に扇子を持って無事戻ってきた綾野さんは「朝からトレーニングをして代謝があがっていて」と説明し、「すごいんですよね。僕たち」と堂本と共感し合うなど、息の合ったやりとりを見せていました。
最後に堂本さんは「本当にいろいろな方々の“今”に向かってメッセージを投げかけている映画だなと思います。“映画の見どころは?”とよく聞かれますが、それこそ映画のタイトル通り、“丸投げ”という形で、皆さんそれぞれの中に見どころというものが存在する、そういう不思議な映画になったと僕は思っています」と改めて作品について紹介。
さらに、「丸っていうのは柔らかかったり、優しかったり、平和的であったり、そういう印象が強い図形ではありますけれども、この映画の中にある丸っていうのは非常に強い丸。