節約のモチベーションが保てない理由はこれ! ストレスを溜めずお金は貯める方法
しかし、それだけではその効果が分かりにくくなってしまい、モチベーションを保つことが難しくなってしまいます。
大切なのは、やりくりで浮いたお金をどのように貯めて、貯めたお金で何をするのか、目的や目標を立てることなのです。
◇「貯金・預金」の用途は老後の生活への備えがトップ
前述の調査の中で、「貯金・預金」の用途(複数回答可)で最も多く回答があったのが、「老後の生活への備え」62.6%で、続いて「将来の消費への備え」(住宅購入、子供の学費など)45.3%、「収入の変化への備え」30.8%、「病気や災害への備え」25.2%でした。
このことからも分かるように、目的や用途を決めてお金を貯めることもモチベーションを保つ一因となるでしょう。
■節約のモチベーションが保てなくなる原因
節約のモチベーションのモチベーションが保てなくなる原因はさまざま。私自身の経験や、相談者の方のお話しで多かったものを挙げてみました。
「お金が貯まったと思ったら、大きな出費で貯まったお金が消えてしまった」
せっかくお金が貯まってきたと思ったら、家電が壊れて買い替え費用に充てて、振り出しに戻った気持ちになった。