パリの新たな美術館「ブルス ドゥ コメルス」って知ってる? 安藤忠雄による内装にも注目【From cities 世界の都市に憧れて vol.11】
連載【From cities 世界の都市に憧れて】では、パリ、ミラノ、NY etc...世界の都市の街のこと、注目アドレスやリアルなシティスナップなど、現地からの最旬情報をお届け! 近い未来、また気兼ねなく海外へ行き来できるようになったら行ってみたい、暫くは、そんな気持ちも込めてお送りしていきます。
第11回目は、今年の5月末、フランス・パリにオープンした現代美術館「ブルス ドゥ コメルス」にフォーカス。施設概要からファーストエキシビションの内容まで、注目ポイントをご紹介。早速チェックして。
パリの新アートスポット「ブルス ドゥ コメルス」とは?
2021年5月22日、ルーブル美術館とポンピドゥーセンターの中間に位置する、レアール地区にオープンした「ブルス・ドゥ・コメルス」。
ルーブル美術館に、オルセー美術館。誰もが知るアートミュージアムのあるパリの街に、今年、新たなアートスポット「ブルス・ドゥ・コメルス(BOURSE DE COMMERCE)」が誕生。コロナ禍の影響により、当初のオープン予定から約1年延期となっていただけに、待望の開館日には、世界各国のアートファンが歓喜したことは言うまでもない。