ダイエット・健康の新常識「ロカボ」とは?朝ドラ「まれ」製菓監修・辻口シェフも注目
これなら、朝・昼・晩の食事で各20~40g、そしておやつで10gの糖質を摂取できます。気を付けるべきは糖質のみ。血糖値を上げないタンパク質や油脂はたっぷりいただいて構いません」
ちなみに、主な主食の糖質を紹介すると、うどん1玉=52g、バゲット1切れ=15~20g、食パン6枚切り1枚=27g、ごはん1膳=55g。つまり、主食の量を減らすことが「ロカボ」の実践に繋がる。
「主食を少なく」と聞くと物足りなさを感じるかもしれないが、「ロカボ」の浸透は、国民の健康な身体作りに役立つことは間違いない。そこで、ブーム到来に先駆けて開催されたのが「ロカボグルメフェスティバル」。7月17日、18日の2日間に渡って、丸ビルで開催された同フェスティバルのオープニングショーには、山田博士と、オリジナルのロカボフード・ロカボスイーツを考案している辻口博啓シェフ、中尾崇宏シェフ、鎧塚俊彦シェフが登場した。
低糖質のチョコレートを考案した辻口シェフは「前回のバレンタインに販売したところ、宣伝していないのにすごく売れ行きが好調だった。
女性たちが彼氏の健康を考えている証拠なのでは」と考察。さらに中尾シェフは「ここ数年、糖質に気をつけないといけないお客が増えているので、うちの店でも低糖質なコースを用意している」