ルイ・ヴィトンがミラノサローネ国際家具見本市2022で「オブジェ・ノマド コレクション」の新作を発表
イタリア合理主義建築を代表するガラージュ・トラヴェルシ──もともとは、ジュゼッペ・デ・ミンが1939年に構想した画期的なパーキングビル──の2フロアに跨るこのエキシビションスペースでは、「オブジェ・ノマド コレクション」の創意工夫、想像力、サヴォアフェール(匠の技)の広がりを実感することができます。展示製品には、フランク・チョウがデザインし流れるような曲線が美しい「シグネチャー・ソファ」と「シグネチャー・アームチェア」、カンパーナ兄弟が手掛けたカラフルな壁飾り「アグアカテ」、遊び心溢れるプーフ「メレンゲ」、マルセル・ワンダース スタジオによる息を呑むほど美しい「ペタル・チェア」、そしてルイ・ヴィトン スタジオがデザインを手掛けたムラーノガラスの球体を重ねたエレガントな照明「トーテム・リュミヌー」など、昨年発表された6点の「オブジェ・ノマド」も。
フェルナンド & ウンベルト・カンパーナ 「ボンボカ GM」
ロー・エッジズ「コズミック・テーブル アウトドア」
その他にも「オブジェ・ノマド」10周年を記念する企画として、アトリエ・オイがデザインした遊び心溢れるレザー製の「オリガミ・フラワー」がミラノ中心部に登場するルイ・ヴィトン フラワーショップで展示され、メゾンならではの仕様に模様替えされたブックストアではメゾンの出版物が販売されます。