リサイクル、サスティナビリティなくしてお洒落なし【ピッティ・ウオモ95】
もフォルテッツァ・ダ・バッソ内の「IPLAY」ゾーンと外部会場のストロッツィ宮殿で、カプセルコレクションのデュアル展示を行った。
ECOALF / © Francesco Guazzelli
「ダウンは2017-18年秋冬シーズンのマーケットが全世界的に好調だったことから、各ブランド2019-20年秋冬シーズンの企画に力が入ったのでは」と「Touch」のゾーンに出展しているナナミカ(nanamica)の本間永一郎社長は話しており、同ブランドでもダウンジャケットの新アイテムが提案されていた。日本からの出展ブランドは「継続出展により確実に取引先とのパイプが深まっている」(Y. & SONS)という声に代表されており、同ブランドと同様に和、着物の伝統的な文化や技術で市場開拓を図るヒロミ アサイ(HIROMI ASAI)は西陣織の手縫いのシルクツイード、新潟の栃尾紬、柿渋染めの縫い取りなどのテキスタイルを使用したジャケットなどを出展。セレクトショップなどとの取り組みが増えつつあるという。
HIROMI ASAI / © AKAstudio - collective
Y. & SONS / © birds-nest
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