くらし情報『DNAから再現する“ゴッホの左耳”。森美術館でアート・建築・バイオの「未来と芸術展」、開幕』

2019年11月19日 15:00

DNAから再現する“ゴッホの左耳”。森美術館でアート・建築・バイオの「未来と芸術展」、開幕

森美術館で11月19日、「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか」が開幕した。会期は、3月29日まで。

DNAから再現する“ゴッホの左耳”。森美術館でアート・建築・バイオの「未来と芸術展」、開幕

森美術館はこれまで現代美術と歴史的・科学的資料を組み合わせたジャンル横断型のテーマ展を企画してきたが、「未来と芸術展」は「医学と芸術展」「宇宙と芸術展」に続く第3弾となるもの。今回は、更に領域を広げ、AI、バイオ技術、ロボット工学、AR(拡張現実)など最先端のテクノロジーとその影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築などを通じて近未来の都市、環境問題からライフスタイル、社会や人間の在り方などを考察する。前日の18日には、開幕に先がけてプレスプレビューを開催。展示と概要を公開した。


DNAから再現する“ゴッホの左耳”。森美術館でアート・建築・バイオの「未来と芸術展」、開幕

100点を超えるプロジェクトや作品を紹介する今回。展覧会は「都市の新たな可能性」、「ネオ・メタボリズム建築へ」、「ライフスタイルとデザインの革新」、「身体の拡張と倫理」、「変容する社会と人間」の5つのセクションで構成されていて、都市から建築、ライフスタイル、身体とマクロからミクロのスケールに移っていく展示構成になっている。

スタートは「都市の新たな可能性」のセクション。

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