ブレゲからパーペチュアルカレンダーに新たなアレンジを加えた2種類のゴールド製モデルが登場
メゾンが設立された1775年当時は、バロック様式の全盛期でしたが、彼はネオ・クラシック様式を創始して時計製造の分野に導入しました。それは、時計の各表示を見やすくし、ダイヤルに斬新なルックを与えることを目論んだデザインでした。彼は、穴があいた丸いモチーフを先端に配した針や、ギヨシェ彫りの模様、オフセンター・ダイヤルなどを考案しましたが、これらは新しいデザイン的な特徴のほんの数例にすぎません。1812年に懐中時計に登場したオフセンター・ダイヤルはブランドのDNAになりました。かつての創作から想を得て、それを腕時計にアレンジした「クラシック パーペチュアルカレンダー 5327」が登場したのは2004年でした。2023年の新作では、「クラシック」ラインを特徴づける強力な個性を忠実に守りながら、オリジナル・モデルが現代的でエレガントなスタイルに仕立てられています。
Courtesy of Breguet
Courtesy of Breguet
この新しい時計は、18Kホワイトゴールドとローズゴールドの2種類があり、ホワイトゴールドにはミッドナイトブルー、ローズゴールドにはミステリアスブラウンのアリゲーターレザーストラップが組み合わされています。