2020年2月7日 19:00
週末喫茶部、表参道「櫻井焙茶研究所」へ。五感で楽しむ日本のティーカルチャー【EDITOR'S BLOG】
付け合わせの菓子、桜井甘精堂の「栗ようかん」。こちらは手塚がチョイス。
この日は、他にHIGASHIYAの「漆黒」「棗バター」の全3品から選べました。
鈴木は、HIGASHIYAの「棗バター」をチョイス。初めて食べたのですが、非常に美味しい。一口食べてすぐにWEB検索するほどお気に入り。
1煎目を出した後の急須の中をのぞいてみると、美しい緑色。
お菓子だけでなく、黒豆と香の物も付け合わせで登場。味はもちろんなのだけど、この器と盛り付けのコーディネートが凄く良い。
記事を書き綴る中で、改めて思うことは、櫻井焙茶研究所の扉を開いた瞬間の緊張感は非常に良いものだったということ。いわゆる一般的なカフェやこれまで週末喫茶部でレポートしてきた喫茶の日本茶版という考えで足を運べば、確かに決してリーズナブルとは言い難いのです。ただ、ふと、表面的ではない何か、本質的なもの、エレガントな物事について考えたくなったとき、此処での体験はとても価値のある経験になると思い、今回記事にしました。きっと、この端正な“侘び寂びの美”に魅せられた感動で胸が一杯になります。
加えて、各所を散策すれば、こだわりコーヒーの名店は、ジャンルも豊富にあるのに、日本茶の名店って中々なかった。