2020年9月2日 12:30
映画「ストックホルム・ケース」、イーサン・ホークとロバート・バドロー監督が再タッグを組んだ話題作
本作を手がけたロバート・バドロー監督は、「主役はイーサン演じるスウェーデン人の男で、ニューヨーカー誌の記事は“優しく狂暴な男”と説明した。二面性がある男を表現することにとても興味を持ったんだ。銀行強盗やスリラーを含む物語ではあるけど、登場人物の性格や心理的な動きを描写したかった」とコメントしている。
■「ストック・ホルムケース」のあらすじ
何をやっても上手くいかない悪党のラース(イーサン・ホーク)は自由の国アメリカに逃れるために、アメリカ人に扮装してストックホルムの銀行強盗を実行する。彼は幼い娘を持つビアンカ(ノオミ・ラパス)を含む3人を人質に取り、犯罪仲間であるグンナー(マーク・ストロング)を刑務所から釈放させることに成功。続いてラースは人質と交換に金と逃走車を要求し、グンナーと共に逃走する計画だったが、警察は彼らを銀行の中に封じ込める作戦に打って出る。現場には報道陣が押し寄せ、事件は長期戦となっていく。すると犯人と人質の関係だったラースとビアンカたちの間に、不思議な共感が芽生え始める。
また、本作の公開に先立ち、この度予告編とオリジナル・サウンドトラックが解禁。まずはこちらをチェックしておこう。