NARSジェームズ・ベーマー2/2--ファッション・アートは共通言語【INTERVIEW】
美にまつわる仕事に就くなら、美しい物事を愛していなくては務まらないから。
――最近は何にインスパイアされましたか?
僕が常に注目しているのは「時代」そのもの。時代感やトレンドを、雑誌やアートなどで人々がどう解釈して表現するのかに一番興味を引かれる。例えば70年代の映画『キャバレー(Cabaret)』(1972)は、20、30年代の再解釈をしているもので、そのミックス感覚が面白い。ソフィア・コッポラ監督の『マリーアントワネット(Marie-Antoinette)』(2006)は、時代考証に基づきながらも単なる焼き直しではなく、モダンなアプローチによって、ワクワクするものができるのだと教えてくれた。様々な時代を参考にすることは、メイクアップをデザインする時にも使える技だよ。
NARSの2013年ホリデーカラーコレクションはギイ・ブルタンからインスパイアされた
マットなホットピンクのブラッシュ「4046」
メタリックブラックのアイシャドー「2088」
オーキッドのアイシャドー「2087」
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