20周年ケイタマルヤマが伊勢丹をジャック!貴重なドリカム衣装も披露
「お客さんにはいろんなフロアを見て回ることを楽しんでほしいと思い、館内中に台を設置してスタンプラリーすることを思いついた」と明かした。
更に、「日本人は春夏秋冬を愛でる素晴らしい感覚を持っていて、それは海外に出ていくときの武器になると思うが、作ったものを上手に売ってくれる人がいないと意味がない。そういう意味において、作品の良さをしっかりと発信してくれる伊勢丹、ジャパンセンセィズの展開は素晴らしいと思う」と話した。
また、森本氏は「丸山さんが日本の伝統を愛しているのは一目瞭然だが、今回一緒に仕事したことで、日本の素晴らしさをそのまま発信しているのでなく、どんなストーリーを持った商品にすればお客に楽しんでもらえるかを考えていることが分かった。しかも、そうした創意工夫によって、伝統を守る職人達と若い世代をつなげる役割を果たしているところがすごい」とコメント。
今回のプロジェクトに携わり、間近でその仕事ぶりを確認する前は「デザインの美しさでインパクトを与えることに重きを置いているかと思っていた」と森本氏。共に作品を作り上げる中で、丸山のものづくりに対する姿勢に共感を覚えたという。
10月19日には丸山が伊勢丹新宿店の1日店長を務め、開店時のお出迎えやお客とのランチ、お茶会にも参加する。