2023年8月13日 08:00
映画『バーナデット ママは⾏⽅不明』ケイト・ブランシェット主演、主婦が“日常の限界”から南極の旅へ
映画『バーナデット ママは⾏⽅不明』が、2023年9月22日(金)に公開される。監督はリチャード・リンクレイター、主演はケイト・ブランシェット。
リチャード・リンクレイターが贈る笑いと涙のヒューマンコメディ
映画『バーナデット ママは⾏⽅不明』は、『6才のボクが、⼤⼈になるまで。』のリチャード・リンクレイターが監督を務め、主演にケイト・ブランシェットを迎えた“笑いと涙”のヒューマンコメディ作品だ。原作は、アメリカの作家マリア・センプルによる⼩説『whereʼd you go Bernadette』。2012年に出版され、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーに約1年間リスト⼊りしたヒット作であり、文学作品としても高く評価を得た作品がベースとなっている。
シアトルの主婦が主人公、息苦しい日々を抜け出し南極へ
物語の主人公は、シアトルに暮らす主婦のバーナデット。仕事のできる夫と仲良しの娘に恵まれ、⼀⾒幸せそうだが、バーナデットは極度の⼈間嫌い。
いつもトラブルを起こし、ママ友たちからも煙たがられていた。かつての夢を諦めた⽇から、⽇に⽇に息苦しさが募っていたバーナデットは、ある事件をきっかけにこの退屈な世界に⽣きることに限界を感じ、忽然と姿を消してしまう。