2024年2月24日 12:55
ホテル雅叙園東京「百段階段」昭和モダンガールの世界を知る展覧会、ノスタルジックな時代へタイムスリップ
ホテル雅叙園東京の展覧会「昭和モダン×百段階段~東京モダンガールライフ~」が、2024年3月23日(土)から6月16日(日)までの期間、館内の東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催される。
昭和モダンガールの世界を知る展覧会「百段階段」で開催
昭和初期に花開いた、和洋折衷の近代市民文化“昭和モダン”。大正末期から昭和初期にかけて、西洋文化の影響を受けた近代的なライフスタイルを送る女性が多く現れ、彼女たちはモダンガールと呼ばれることとなる。本展では、7つの部屋に展示テーマを設け、その装いや当時を代表する作家が描いた女性画などを通して、ノスタルジックな時代のモダンガールたちを紹介する。
竹久夢二、小林かいちが描いた美しきモダンガール
中でもみどころの一つとして注目したいのは、モダンガールたちをモチーフにした作品を多く残している、竹久夢二と小林かいちの作品。生誕140年・没後90年の節目を迎える画家・竹久夢二、そして未だ謎多き幻の画家/木版絵師・小林かいちの作品を60点以上展示。それまでにないモダンなグラフィックとイラストで大衆に親しまれた2人が描いた、美しいモダンガールたちの絵画やイラストがならぶ。