「六本木アートナイト 2017」メインは蜷川実花、”東南アジアの祭り”にもフォーカス
また、六本木交差点のランドマーク「時計塔」は、ポップなバルーンアートを展開している山本洋子(バルーンランド)によってデコレーションされる。芋洗いの坂駐車場には、アジアのアーティストによる映像作品が登場。ほかにも、六本木ヒルズウエストウォークなどに、多種多様なメディアを駆使したインスタレーション作品が展開される。
街なかパフォーマンス
コアタイムの幕開けを飾るのは、蜷川実花が演出を手掛けるスペシャルパフォーマンス《TOKYO道中》だ。自らが制作したメインステージのある六本木ヒルズアリーナを舞台に繰り広げられるパフォーマンスは必見。六本木ヒルズアリーナではほかに、国内外で高い評価を得るダンサー・黒田育世らによるコンテンポラリーダンスの数々を見ることができる。
街なかミーティング
街なかミーティングは、アーティストと参加者が交流することで作り上げられるプログラムだ。蜷川実花は、「六本木アートナイト」実行委員長の南條史生とともに、アーティストの発想の秘密や制作意図などについてトーク。
また、早朝5時15分からは、日本フィルハーモニー交響楽団が生演奏するクラシック音楽に合わせて、参加者が身体を動かすラジオ体操が行われる。