映画『彼らが本気で編むときは、』生田斗真が桐谷健太の彼女役、かもめ食堂の荻上直子監督
この物語により一層の深みを加える顔ぶれが揃う。
イメージソングは、シンディ・ローパーの「トゥルー・カラーズ」。また、日本のヴォーカル・グループのパイオニアであるゴスペラーズが楽曲をカバーする。この曲は、歌詞の内容から、セクシュアル・マイノリティをはじめとする多くの人たちの心を打ち、世界中の様々なアーティストにカバーされ、幅広い世代から愛されている名曲。今や「世界的なセクシュアル・マイノリティの応援歌」の定番にもなった曲で、LGBTパレードやイベントなどでよく歌われている。
“テディ審査員特別賞”を受賞
全世界の映画祭の中で、もっとも権威のある、最高峰のLGBT賞である「テディ審査員特別賞」を邦画として初受賞。第67回ベルリン国際映画祭のセクシュアル・マイノリティの人たちをテーマにした全37作品の中から本作が選ばれ、この賞以外にも、パノラマ部門、ジェネレーション部門の2部門に選ばれている。
ストーリー
11歳の孤独な少女が心を開いたのは、トランスジェンダーの美しい人だった・・・
小学生のトモは、母親ヒロミと二人暮らし。
ある日突然ヒロミが家出をしてしまい、独りきりになったトモは、叔父であるマキオの家に向かう。