映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』リュック・ベッソン監督、28世紀の宇宙が舞台のSF大作
公開された特別映像では、リュック・ベッソンが10歳の頃に原作「ヴァレリアン」と出会った時の衝撃を「一番の驚きはストーリーだった」と振り返っている。主人公のヴァレリアンと、ヒロインのローレリーヌはごく普通のカップルだが、舞台は28世紀という遠い未来の宇宙。当時まだ、『スター・ウォーズ』が世界中で爆発的なブームを巻き起こす前であったにもかかわらず、宇宙海賊のアイゴン・サイラスやカギを握るパール人をはじめ様々なエイリアンたちが登場する物語は、少年時代のベッソンは胸を躍らせたのだった。
そして50年間憧れ続けてきた作品を遂に映画化した今回。彼は「僕の長年の夢がついに現実になった。全力で映画化に取り組んだよ。心ゆくまで楽しんでほしい」と語っている。
主演はデイン・デハーン、ヒロインはカーラ・デルヴィーニュ
主人公で特別工作員の青年ヴァレリアンを務めるのは、『アメイジング・スパイダーマン2』でヴィラン・グリーンゴブリン(ハリー・オズボーン)を演じたデイン・デハーン。
もう1人の工作員ロールリンヌは、トップモデルとして活躍し、最近では『スーサイド・スクワッド』での活躍が記憶に新しいカーラ・デルヴィーニュが演じる。