くらし情報『映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』マイケル・キートン主演、マクドナルド誕生の裏側』

映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』マイケル・キートン主演、マクドナルド誕生の裏側

それでも近年の活躍は目覚ましく、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や『スポットライト 世紀のスクープ』などでアカデミー賞作品に出演し、再び注目を集める名優。どこか人間くささ溢れる演技を魅力とする彼が、ギラギラとした野心に燃えるレイを演じる姿には注目だ。

レイの妻役には『ジュラシック・パーク』シリーズで知られるローラ・ダーン、マクドナルド兄弟にはニック・オファーマン、『テッド2』のジョン・キャロル・リンチら実力派俳優たちが脇を固める。

監督はジョン・リー・ハンコック。映画『しあわせの隠れ場所』などの代表作では、誰もが温かな気持ちになるような人と人との間に通う深い愛情を描き出した。今回は、お金や欲望をめぐる複雑な人間関係や競争という対照的なテーマに挑む。

ファウンダーのあらすじ
1954年アメリカ。52歳のレイ・クロックは、シャイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていた。
ある日、ドライブインレストランから8台ものオーダーが入る。そんな店なのか興味を抱き向かうと、そこにはディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店<マクドナルド>があった。合理的な流作業の”スピード・サービス・システム”や、コスト削減・高品質という革新的なコンセプトに勝機を見出したレイは、壮大なフィランチャイズビジネスを思いつき、兄弟を説得し、契約を交わす。

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