バーバリー ケープの展覧会が東京・表参道へ - ロンドンショーに登場したオートクチュールピースを展示
ロンドンで発表された最新コレクションのフィナーレでは、モデルたちが一つひとつ異なるデザインのケープを纏って登場。その総数約80体。クチュールケープは、製作に約560時間かかるものや、153,000以上のハンドステッチで縫われたものなど、高度な製法により1点ずつ手作業で仕上げられていた。
20体のクチュールケープが東京へ
2017年7月、このクチュールケープから厳選された20体のピースが日本へやって来る。表参道CASE Bの1、2階フロアを使って、制作エピソードを踏まえて展示。
1階入口には、2017 February コレクションのインスピレーション源となった芸術家ヘンリー・ムーアのビジュアル、そしてバーバリー ケープの歴史が刻まれたボートが並び、各ケープの下には素材、技法、インスピレーション源などが記されている。
1F:ケープから最新コレクションを知る
正面入口をくぐると迎えてくれるのは、シルバーのスパンコールで覆われた「THE EMBROIDERED WING」。名前の通り”鳥の羽”をイメージした作品で、何千ものスパンコールが刺繍で繋がれている。
首から肩、そして胸にかけてスパンコールの大きさを変え、カラーもグラデーション仕様になっている。