くらし情報『ジル・サンダー 2018年春夏コレクション - 完全さと不完全さの狭間』

2017年9月27日 16:00

ジル・サンダー 2018年春夏コレクション - 完全さと不完全さの狭間

ジル・サンダー 2018年春夏コレクション - 完全さと不完全さの狭間

ジル・サンダー(JIL SANDER)は、新クリエイティブディレクターにルーシー&ルーク・メイヤーを迎えて初となるランウェイショーをイタリア・ミラノで開催。ミラノ・ファッション・ウィーク4日目の2017年9月23日(土)に行われたこのショーは、これまでのショー会場とは異なる、青空の見える解放的な空間であった。

彼らのクリエーションに影響を与えるものはシンプル、精神ただ一つであるという。ジル・サンダーの真髄である、感性、人間性、そして精神というキーワードを掲げ、完全と不完全の間の絶妙なバランスを追い求めることが今季の目的だ。

デビューショーの幕開けは、白シャツがアイコンだ。ウィメンズは、白いシャツをドレスに仕立て、アシンメトリーなプリーツ、胸元のギャザー、ブラックレザーリボンのアクセントなどで遊ぶ。シャツ単体で登場させるときには、思い切り太くしたり、二枚の布をかませたり、ギャザーを寄せたり…アームで個性を出す。

メンズの白シャツは、一見フェミニンにも感じるプリーツのアレンジ。
右腕から左腕にかけて覆うように、首下まで細かなプリーツを配した。

合わせるのはネイビーのコートまたはジャケット。

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