くらし情報『すみだ北斎美術館「Hokusai Beauty~華やぐ江戸の女たち~」北斎が描く江戸美人とは』

2018年1月30日 17:35

すみだ北斎美術館「Hokusai Beauty~華やぐ江戸の女たち~」北斎が描く江戸美人とは

「枕草子を読む娘」では、作品中に当時のトレンドメイク"笹色紅"を唇に纏った女性が描かれ、光の加減によって玉虫色に見えるこまやかな口元の描写までが再現されている。

そして、第3章「北斎スクールの美人たち」では、北斎の元で学んだ門人たちの美人画が展示される。200人を超えたと云われる門人たちは、北斎の画風を強制されることなく育成された為、それぞれの個性が光る画風の美人画を残すことができた。葛飾北斎の娘で門人のひとり、葛飾応為の「女重宝記」では、華やかな着物をまとった複数の江戸美人が大胆な色彩で描かれている。

他にも、期間中は、北斎に関する講演会や、伝統工芸品の作成体験などバリエーションに富んだ企画が開催される。

【詳細】
すみだ北斎美術館「Hokusai Beauty~華やぐ江戸の女たち~」
会期:2018年2月14日(水)~4月8日(日)
※前期 2月14日(水)~3月11日(日)、後期 3月13日(火)~4月8日(日)
場所:すみだ北斎美術館
住所:東京都墨田区亀沢2丁目7−2
開館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日:毎週月曜日
観覧料:一般 1000円(800円)

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