2018年2月2日 05:00
映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』トム・クルーズの人気スパイシリーズが再び
タイムリミットが迫る中、IMFに立ちはだかるのは、イーサン・ハントを疑うCIAが送り込んだ敏腕エージェント、ウォーカー。イーサンは彼との対決を余儀なくされる。そして、いくつもの予期せぬ余波、フォールアウトが絶体絶命のイーサン・ハントに降りかかる。
タイトル“フォールアウト”の意味
“フォールアウト(FALLOUT)”をそのまま日本語に訳すと、放射性降下物がふってくる、放射性物質を含んだものというような意味がある。サブタイトルには物理的、そして、比喩的なものまで複数の意味が込められているそうだが、1つは核テロの脅威を意味しているそう。また、イーサンが過去に起こした行動、ミッションがきっかけで起こってしまう、新たな脅威をも意味している。
トム・クルーズは「初期のミッション・インポッシブルでやったことすべてのフォールアウト(副産物)で、イーサン達がこれまでやってきた良いことが、彼らに対し不利に利用されてしまうのです。」と話す。
また、“フォールアウト”という言葉とかけて、「その手に血が流れるだろう。
君の善意から生まれる最悪の結末とともに。」とイーサンに語りかける謎の男の姿や、核兵器に用いられるであろうプルトニウム映し出されるシーンもあり、サブタイトルが物語に2重の意味で関わってくることを示唆している。