くらし情報『「カタストロフと美術のちから展」森美術館で開催、“大惨事”をテーマに現代における美術の役割を問う』

2018年4月21日 19:50

「カタストロフと美術のちから展」森美術館で開催、“大惨事”をテーマに現代における美術の役割を問う

「カタストロフと美術のちから展」森美術館で開催、“大惨事”をテーマに現代における美術の役割を問う

六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展「カタストロフと美術のちから展」が2018年10月6日(土)から2019年1月20日(日)まで開催される。

これまで森美術館は、2003年の開館記念展で“幸福”をテーマにした「ハピネス」展、10周年を迎えた2013年の“愛”に注目した「LOVE展」といった具合に、節目となる年において全人類にとって普遍的なテーマを掲げ、展覧会を開催してきた。そして15周年を記念して開催する今回は、あえて“カタストロフ”つまりは大惨事をテーマとし、今日の国際社会における美術の役割を問う。

現代美術のスーパースターから注目の若手作家まで、社会の変革を目指す美術作品を紹介
一般的に、アーティストが社会に介入し、彼らの作品や活動を通して社会に変革をもたらそうとすることを「ソーシャリー・エンゲイジド・アート」と呼び、近年日本でも注目を集めている。本展では、現代美術が秘めている「社会をよりよくする可能性」に着目。宮島達男やオノ・ヨーコによる鑑賞者参加型の作品をはじめとする社会的メッセージが込められた美術作品を多数紹介し、美術と社会のつながりを考察していく。

そのほか参加アーティストも多彩な顔触れだ。

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