タトラス新ブランド「リヴィール プロジェクト」若冲の軍鶏を描いた友禅ジャケット
絵柄は伊藤若冲の軍鶏や河鍋暁斎の髑髏など
シルクを採用したジャケットのバックスタイルには、職人が1つ1つ手描きした友禅の絵が施されている。絵柄は伊藤若冲の軍鶏や、河鍋暁斎の髑髏と蜥蜴、松、姫など7種類。ボディはブラック、ネイビー、グレー、カーキの4色が揃う。
和の趣に未来的な要素を合わせたスタイリング
京の匠による友禅のジャケットを羽織ったモデルの足元には、日本の伝統を思わせる足袋を合わせて。降りしきる雨をしのぐためモデルが携える番傘も、和の趣を添えている。
また、京都が誇るものづくりを未来に伝えていくという強い意志を感じさせる、フィーチャーリスティックなスタイリングも印象的。ヘッドにはネオンのように輝きを放つ装飾をあしらい、ボトムスにはハーフパンツやスウェットといった機能的なスポーツウェアを差し込んだ。
なお会場には、このプロジェクトに賛同するとよた真帆、北島康介、窪塚洋介、土屋アンナ、レスリー・キー、国木田彩良が駆けつけ、「リヴィール プロジェクト」のデビューを祝した。
「リヴィール プロジェクト」では、今後も年2回、さまざまな日本の伝統工芸が持つ技術を生かしたコレクションを発表していく予定だ。