くらし情報『「ニッポンおみやげ博物誌」江戸から続くおみやげ文化、赤福やご当地カレーが国立歴史民俗博物館に』

2018年6月28日 11:25

「ニッポンおみやげ博物誌」江戸から続くおみやげ文化、赤福やご当地カレーが国立歴史民俗博物館に

「ニッポンおみやげ博物誌」江戸から続くおみやげ文化、赤福やご当地カレーが国立歴史民俗博物館に

企画展示「ニッポンおみやげ博物誌」が千葉の国立歴史民俗博物館にて2018年7月10日(火)から9月17日(月祝)まで開催される。

「おみやげ」文化を紐解く展覧会
企画展示「ニッポンおみやげ博物誌」は、現代においてもなお続く「おみやげ」文化を、近世にまで遡って紐解いていく展覧会。近世から近・現代にかけて展開してきた「おみやげ」という贈答文化と、その背景となる旅や観光の様相を、国立歴史民俗博物館が所蔵する約1,300点の資料を通して紹介。様々な「おみやげ」の変遷やその背景を辿っていく。

近世・江戸時代から現代まで「おみやげ」の変遷
近代以後に発達した旅・観光文化の特性の多くが育まれた江戸時代においては、参勤交代をはじめ、江戸と地方を往来する習慣が散見された。また、人だけでなく物品も地方と江戸の往来を繰り返すにつれ、「名所」「名物」といった概念が展開されるようになる。江戸時代に残された、近代以後の「おみやげ」に関連する系譜に《東都名所・浅草観世音》《赤羽根有馬屋敷前の三美人》などの作品を通して迫る。

明治時代以降は、新たな「名所」の選定と創造が行われるようになり、それに伴って旅の新たな目的や「おみやげ」

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