2018年10月6日 12:35
アーティスト舘鼻則孝の展覧会が銀座で ー 伝統工芸技術を駆使した作品集結、漆調の溜塗で仕上げた煙管など
注目は、鮑貝を用いた螺鈿細工と漆調の溜塗によって仕上げられた「THEORY OF THE ELEMENTS」。遊女の煙管からインスピレーションを得たというこの作品は、舘鼻則孝の創作活動のプロセスである“RETHINK”と、煙や匂いが気にならないJTの加熱式たばこ「Ploom TECH」の新発想が共鳴して誕生したという。美しい光沢を放つ「THEORY OF THE ELEMENTS」を人々が実際に手に取ることで、日本文化とたばこ文化を“RETHINK”するきっかけとなることを目指す。
ほかにも会場には、富山県高岡の螺鈿細工や石川県輪島の蒔絵技法など、産地に根付いた伝統工芸技術を駆使した作品の数々を展示。また会期中には、舘鼻則孝が登壇する「アーティスト・トーク」も実施される。
【詳細】
「―NORITAKA TATEHANA RETHINK―THEORY OF THE ELEMENTS」
会期:2018年10月3日(水)~14日(日)11:00~21:00
場所:Basement GINZA
住所:東京都中央区銀座4丁目3-5銀座AHビル Ploom Shop 銀座店 B1F
入場料:無料
■アーティスト・トーク
日時/登壇者:
・2018年10月12日(金)