2018年10月22日 12:35
ナード ユニット 2019年春夏コレクション - メディアに支配される不健全社会への反発
テーマの“Mindf*cked Generation”は、デジタルなフォントで様々なウェアに投影されている。落書きのような軽快さで、社会の矛盾に対する主張を表示していく。
アイキャッチなカラーリング
ネオンイエローやオレンジ、鮮やかなブルーなど、アイキャッチなカラーリングは、スタイリングのアクセントとして大胆に用いられた。ネオンイエローのTシャツや、ブラックのカットソーに組み合わせられたオレンジのパンツは、その鮮やかさでスクリーン上の、若者達の虚像やイメージを浮き彫りにするようだ。
スポーティー&ラフ
アイテムは、スポーティーなイメージのトレイルスーツやジャケット、リブパンツなどが散見された。タイトなシルエットのタンクトップなどは、アクティブさを表現している。また、スウェットパーカーやアウターはラフなオーバーサイズがメイン。ドロップショルダーのブルゾンは背中と両袖の後ろ側でギャザーと共に切り替えられ、ボリューム感とともにユニークなフォルムに仕立てられている。
反骨精神の象徴
また、メタリックやラインストーンでロゴを形作るなど、不良っぽさを感じさせるディテールも見て取れた。ボアの襟をあしらったレザージャケットや、カモフラージュのように見えるペイントなど、力強いウェアの表現、また、モデル達の顔に施されたフェイスプリントは、反骨精神を象徴的に表現していた。
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