くらし情報『国立科学博物館「恐竜博2019」 “謎の恐竜”デイノケイルス全貌初公開、最新の恐竜生物学も』

2018年12月7日 20:05

国立科学博物館「恐竜博2019」 “謎の恐竜”デイノケイルス全貌初公開、最新の恐竜生物学も

国立科学博物館「恐竜博2019」 “謎の恐竜”デイノケイルス全貌初公開、最新の恐竜生物学も

「恐竜博2019」が、2019年7月13日(土)から10月14日(月・祝)までの期間、東京・国立科学博物館にて開催される。

恐竜学50年の歩みと最新研究に迫る
「恐竜博2019」は、世界初公開となる化石や標本を交えながら、恐竜学の50年の歩みと最前線を展望する展覧会。

ゾーン1:「恐竜ルネッサンス」
展覧会は4つのゾーンで構成。ゾーン1では、アメリカで発見された新種の肉食恐竜に、1969年「恐ろしいツメ」を意味するデイノニクスという名前がついたことに端を発する「恐竜ルネッサンス」ともいうべき恐竜観を、時系列に沿って紹介していく。

「恐竜ルネッサンス」とは、デイノニクスのような恐竜から鳥類が進化していたとする「鳥類の恐竜起源説」に基づく恐竜観。デイノニクスの学名の参照基準となった完模式標本"ホロタイプ標本"が、日本初公開となる。

ゾーン2:“謎の恐竜”デイノケイルス
ゾーン2では「恐竜博2019」の目玉となる、“謎の恐竜”デイノケイルスに関する展示を展開。1965年、モンゴル・ゴビ砂漠で発見された長さ2.4mの前あしの化石。
「恐ろしい手」を意味するデイノケイルスという学名がつくも、その後前あし以外の化石が見つからず、長い間“謎の恐竜”とされてきた。

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