2019年3月3日 17:20
ジャックムス 2019-20年秋冬コレクション - マニッシュテイストを大人可愛く着こなす
ジャックムス(JACQUEMUS)の2019-20年秋冬ウィメンズコレクションが、フランス・パリで2019年2月25日(月)に発表された。
「ジャックムスタウン」の街角で…
フレッシュなオレンジが山積みになった果物屋、窓辺から洗濯物を干した民家、色とりどりの花々を並べたフラワーショップ。「place du Jacquemus」と記されたショー会場に足を踏み入れると、そこには一つの街が出来ていて、淡いピンクやイエロー、ライトブルーの建物が並びロマンティックな空間が広がっていた。
マニッシュテイストでかっちりレディに
そんな幻想的な空間とは対象的に、今季象徴的に起用されたのはマニッシュな装いだ。優しいヌードカラーのリネンのパンツスーツや、踝まで届くほどロング丈のウールコートとワイドパンツのコンビ、ワントーンでシックにまとめたシャツ&パンツのセットアップなど、今すぐオフィスへ向かってもOKな“かっちりとした”ルックが多く見られた。
シルエットはロング&ボリュームが基本で、量感あふれるシルエットの中に、カラーリング、ディテール、そして組み合わせたアクセサリーによって遊び心が加えられている。
トレンチコートは全面アニマル模様になり、ホワイトのパンツスーツには花々が縫い付けられてチャーミングな佇まいに。