くらし情報『神戸ファッション美術館で、“ドレープの魔術師”デザイナー鳥丸軍雪の特別展 - ドレスなど約80点展示』

2019年4月12日 11:50

神戸ファッション美術館で、“ドレープの魔術師”デザイナー鳥丸軍雪の特別展 - ドレスなど約80点展示

神戸ファッション美術館で、“ドレープの魔術師”デザイナー鳥丸軍雪の特別展 - ドレスなど約80点展示

神戸ファッション美術館は、特別展「伝説のファッションデザイナー 鳥丸軍雪(とりまる・ぐんゆき)展」を2019年4月13日(土)から6月23日(日)まで開催する。

鳥丸軍雪は、英国オートクチュール界に大きな影響を与えてきたトップデザイナー。1937年に宮崎県で生まれ、59年に神戸港から世界へと旅立ち、ロンドンカレッジ・オブ・ファッションで学んだ後、パリでピエール・カルダンのアシスタントデザイナーに。その後、独自のスタイルで作品を発表し、国際的な評価を獲得した鳥丸は、英国王室のダイアナ元皇太子妃やスウェーデン王国のシルビア王妃、日本では黒柳徹子ら多くの著名人の衣装を手掛けてきた。

そんな鳥丸の作品で、最も特徴的なのは、布を垂らせて流れるような優雅なひだを生む手法(ドレープ)や、独創的な布のカッティング。女性らしさを最大限に引き出す、流れるように美しいラインを作るこれら手法から、鳥丸は「ドレープの魔術師」や「絹の彫刻家」とも呼ばれている。

特別展「伝説のファッションデザイナー 鳥丸軍雪展」では、神戸から渡英して60年、鳥丸が手掛けたプリーツやドレープを駆使した代表作を中心に、黒柳徹子所蔵のドレスなど約80点を一堂に展示。

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