くらし情報『展覧会「アンティーク着物万華鏡」竹久夢二・弥生美術館で、戦前の文学から着物コーディネートを学ぶ』

2019年5月25日 18:15

展覧会「アンティーク着物万華鏡」竹久夢二・弥生美術館で、戦前の文学から着物コーディネートを学ぶ

時代の風俗を丹念に描写した作品に記された情報をもとに、小説家たちが描いたヒロインの着物姿を再現する。

流行や風俗を敏感にとらえて作品に織り込んだ作家で知られる菊池寛。女性の着物姿からも、当時のモダンな雰囲気が反映されている。

文豪・徳田秋聲の愛用品を初公開
加えて、文豪として知られる徳田秋聲が着用したマントや鞄、ステッキなどの愛用品を初公開。さらに、かんざしや着物の帯締めに通す帯留めといった着物のアクセサリー100点以上も初めて展示される。

長襦袢を紹介する初の展覧会も
また、期間中、併設される弥生美術館3階では「長襦袢の魅力 ~着物の下の遊び心~」を同時開催。現代で言う下着の役割を果たしていた“襦袢”の魅力を紹介する初の展覧会となるので、合わせて観覧してみてはいかがだろうか。

【詳細】
アンティーク着物万華鏡 ―大正~昭和の乙女に学ぶ着こなしー
会期:2019年7月5日(金)~9月29日(日)
会場:弥生美術館・竹久夢二美術館
住所:
・弥生美術館 文京区弥生 2-4-3
・竹久夢二美術館 文京区弥生 2-4-2
TEL:
・弥生美術館 03-3812-0012
・竹久夢二美術館 03-5689-0462
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)

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