ミュージカル映画『ウエスト・サイド・ストーリー』スティーヴン・スピルバーグ監督・製作でリメイク
トニーが働く店の店主。お店は〈ジェッツ〉のたまり場になっているため、日頃から彼らに適切なアドバイスを贈る。前作でアニタ役を演じ、アカデミー賞助演女優賞を受賞したリタ・モレノが担当。彼女は製作総指揮も務めている。
珠玉のミュージカル・ナンバーに注目
『ウエスト・サイド・ストーリー』を象徴する名曲にも注目。レナード・バーンスタインとスティーブン・ソンドハイムが生み出した「クール(Cool)」「サムウェア(Somewhere)」「アメリカ(America)」「マンボ(Mambo)」といった珠玉のミュージカル・ナンバーを、豪華キャストによるダイナミックなダンスと歌唱で楽しむことができる。
中でも「アメリカ(America)」は、プエルトリコ系移民のシャークスのメンバーが、異なる場所で育った人々が集う地“アメリカ”を褒めたたえた名曲。“異なる立場の者は、手を取り合うことができるのか?”というテーマを持つ『ウエスト・サイド・ストーリー』の華やかな一面を歌い上げているナンバーだ。
“幼い頃から映画化を夢見ていた”スティーブン・スピルバーグの集大成
幼い頃から『ウエスト・サイド・ストーリー』の映画化を夢見ていたと話す監督・製作のスティーヴン・スピルバーグ。