映画『風をつかまえた少年』“風車”で貧困から村を救った少年の実話、キウェテル・イジョフォー初監督
本作で、ウィリアムの父トライウェル役と、自身初となる監督を兼任する。あらゆる困難を乗り越えていく少年の姿を、俳優としてキャリアを積んできたキウェテル・イジョフォーがどう描くのか、期待が高まる。
ストーリー
2001年、アフリカの最貧国マラウイを大干ばつが襲う。14歳のウィリアムは飢饉による貧困で学費を払えず通学を断念するが、図書館で一冊の本と出会い、独学で風力発電のできる風車を作り、乾いた畑に水を引くことを思いつく。いまだに祈りで雨を降らせようとする村で、最愛の父でさえウィリアムの言葉に耳を貸さない。それでも家族を助けたいという彼のまっすぐな想いが、徐々に周りを動かし始める。
【詳細】
『風をつかまえた少年』
公開日:2019年8月2日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国公開
監督・脚本・出演:キウェテル・イジョフォー
出演:マックスウェル・シンバ、アイサ・マイガ
原作:「風をつかまえた少年」ウィリアム・カムクワンバ、ブライアン・ミーラー著(文藝春秋刊)
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