映画『ホテル・ムンバイ』五つ星ホテルで起きたテロから脱出する奇跡の実話、アーミー・ハマー出演
■ザーラ(ナザニン・ボニアディ)
デヴィッドの妻で、富豪の娘。テロに屈しない母を体現している。
■オベロイ料理長(アヌパム・カー)
ホテルの従業員たちの指揮を執る勇気ある料理長。アルジュンの上司。
予告映像に映し出されるのは、銃声が鳴り響くテロ発生直後のホテル。無差別テロに立ち向かうため、従業員の指揮をとるホテルの一流シェフ オベロイ料理長は、実際にテロを生き抜き、宿泊客のために奔走した実在の人物でもある。生死と誇りを掛けた従業員たちの脱出劇が、当時の様子を忠実に再現した緊迫感漂う映像と共に再現されている。
監督にアンソニー・マラス
また、監督は、新進気鋭のオーストラリア人映画監督アンソニー・マラス。
アカデミー賞3部門にノミネートされた「ボーダーライン」の製作陣とタッグを組み、生存者や当時の記録を徹底的にリサーチし、映画化を実現した。
ストーリー
2008年11月26日。インドの五つ星ホテルがテロリストに占拠される。人質は、500人の宿泊客と従業員。特殊部隊の到着は数日後。宿泊客を逃がすため、ホテルに残った従業員たち。部屋に取り残された赤ん坊を救うため、銃弾の中を行く父と母。これは「誇り」