くらし情報『「佐藤可士和展」国立新美術館で - ポスター・ロゴ・空間デザインなどからたどる約30年の軌跡』

2019年10月14日 16:30

「佐藤可士和展」国立新美術館で - ポスター・ロゴ・空間デザインなどからたどる約30年の軌跡

「佐藤可士和展」国立新美術館で - ポスター・ロゴ・空間デザインなどからたどる約30年の軌跡

展覧会「佐藤可士和展」が、2021年2月3日(水)から5月10日(月)まで、東京・六本木の国立新美術館にて開催される。

日本を代表するクリエイティブディレクターの軌跡を追う
佐藤可士和は、日本を代表するクリエイティブディレクターだ。1990年代に博報堂のアートディレクターとして斬新な広告プロジェクトを展開した佐藤は、2000年に独立。以後、企業、幼稚園や地域産業など、多様なブランディング戦略を手掛けてきた。その例はユニクロ(UNIQLO)のグローバルブランド戦略、セブン-イレブンジャパンのブランディング計画、そして国立新美術館のシンボルマークデザインなど、枚挙にいとまがない。

個展として最大規模となる「佐藤可士和展」は、佐藤自身の会場ディレクションのもと、およそ30年にわたるその活動を「作品」として描き出す展覧会だ。「伝えるべき情報から本質を抽出し、だれもが一目見て理解できる記号に置き換え、広く伝える」というデザインの原理を文化・経済・日常にまで広げる、その仕事の数々を多角的に紹介する。

広告としてのデザイン
佐藤の業績の1つに、デザインによるメディアの拡張が挙げられる。
従来の広告展開は、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の4つを軸に行われていたものの、佐藤は人びとの目にふれるものすべてが、デザイン次第で情報伝達の有効な媒体となる可能性を提示したのだ。

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