くらし情報『展覧会「ミュシャと日本、日本とオルリク めぐるジャポニスム」静岡で、東西の芸術交流を探る』

2019年12月9日 17:35

展覧会「ミュシャと日本、日本とオルリク めぐるジャポニスム」静岡で、東西の芸術交流を探る

展覧会「ミュシャと日本、日本とオルリク めぐるジャポニスム」静岡で、東西の芸術交流を探る

展覧会「ミュシャと日本、日本とオルリクめぐるジャポニスム」が、2020年4月11日(土)から5月24日(日)まで、静岡市美術館にて開催される。

チェコ出身の画家・ミュシャとオルリクにフォーカス
「ミュシャと日本、日本とオルリクめぐるジャポニスム」では、チェコ出身の2人の画家、アルフォンス・ミュシャとエミール・オルリクにフォーカス。ジャポニスムの時代に出発した2人の作品と、その影響を受けた日本の作家、オルリクに木版画を学んだドイツ語圏の画家たちなどの作品400点以上を通して、グラフィックを舞台に東西が相互に与えた影響を辿っていく。

ミュシャが日本に与えた影響
ジャポニスムに沸くパリで、女優サラ・ベルナールを描いた《ジスモンダ》をはじめとするポスター作品で人気を博したミュシャは、藤島武二や中澤弘光など日本の画家に大いに影響を与え、「日本のミュシャ派」ともいうべき作品群が生み出された。「ミュシャと日本、日本とオルリクめぐるジャポニスム」では、浅井忠がパリのアパルトマンに貼っていたのと同図のミュシャのポスターや、雑誌『明星』などを展示し、連鎖し展開していくイメージを追う。

日本の技法を駆使したオルリクの石版画
プラハ生まれのオルリクは、ドイツのミュンヘンで版画制作を学び、オーストリアのウィーン分離派のメンバーとしても活躍。

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